birdiebike’s 私と自転車の話題はタダ

年を取ったときに読み返すよう、自分専用備忘録。美しい老後のために悪口禁止。ネガティブ厳禁。

夏が始まった次の日

昨日、驚きの早さで梅雨が明けて、今日から夏。

どこに出しても恥ずかしくない百点満点な夏模様で、

洗濯物をベランダに干したら2時間で完全に乾いた。

もっと洗濯したい。洗って干して乾かしたい!と

キッチンのマットをひっぺがして洗う。

 

気持ちいい。。。

 

夏の休日味たっぷりの感想を呟きたかったけど

Twitterで会社の先輩が「今日も仕事だ、頑張れ、自分」と

身を鼓舞されていたのを見つけてちょっと落ち込む。

 

私は時おり松田聖子の歌を熱唱しながら、

ダーリンの名言などを思い出して自惚れながら

ラジオ聴きつつカレー食べながら

シンクで茶渋のついた食器を漂白しながら

隣家の茂る緑を見ながら

こうやって休日を満喫している。

 

出会い運がいいんだと、

ダーリンが言ってくれた。

だって俺に会えてるんだから、

会社でなんでも相談できる先輩に会えてるしって。

 

その先輩は、いまちょっと運が悪そうなので心配してる。

その人が原因ではないだけに。胸が痛い。

 

なんで今私は好きな仕事に打ち込めて

彼に愛でられたり大事にされたりできてるのだろう?

子供の時が特別不運だったわけではないが

そこそこ苦労したから、その反動で

出会い運がいいのかな。

 

ボロマンションだけど可愛い部屋で、

しかも都心で持ち家で

ダーリンと仲良く暮らせて。

 

。。。って、きっとそんな幸せは儚いものだろうよ。

あっという間。

気づいたら秋になるみたい。

心配しないで浸っておくか。

 

好き勝手に小生意気に生きてたら手に入ったので

なんだか、なんだか、後ろめたいのだよ。

 

 

 

 

いい話

今日は我がマンションの給排水高圧洗浄の日で

朝から理事長業務に勤しむ。

おかげで、謎の人物とされていた1Fの所有者に会ってお話しすることができた。

派手な車たちの割にはいい人っぽい。フェラーリ、ベンツ、ヒーレ?

なんでもこのマンション、地盤はバッチリ(古地図見てみろ、とのこと)。

そして建てた人はかなり丈夫に作ってあると自慢していたらしい。

法律無視して頑丈につくったということで、

その人は太鼓判を押していた(新築時代を知ってる人から買ったとか)

耐震工事必要ないんじゃない?とまで!

うーむ、信じるか信じないかは勉強しないと、という感じだが

そういう理屈でこのマンションに高級車を3台も収めている人がいるというのは

ちょっと安心した。

老後どうしようかと思っていたが

このマンションの長寿命について考えることで

ひと安心できるなら嬉しいものだ。この数年の不安材料だったから。

しかし、この値段でそんな頑丈なマンションをゲットできたら

かなり幸運なことだ。

私の人生、そんなにうまくいくはずがない。

 

 

 

輪番制

昨夜の飲みでは社内の切ない話を色々聞いてしまった。

激務で心身ともに疲労困憊している若手、

下からの総突き上げに合いつつある上司、

「○○さんって一体なんの仕事してるんですか?」と言われている○○さん…

 

一方この数日、私は多幸感で満たされていて

正直かなり機嫌がいい。

月曜休肝日化まであと一歩という精神状態で、最新刊は発売前重版決定。

仕事してから家に帰っても

マンションの管理組合の仕事をバリバリ処理していたりする。

夜の8時にグラスとつまみじゃなく、

手帳をカスタマイズすべくのりとハサミを手にしているぐらいだ。

我が身を褒め讃えルため、こうして記録している。

 

でもわかっています。

順番なのです。

管理組合の理事と同じ。こういうことまで輪番制とは神様よ。

と嘆くほどには大人な私。

 

私も心身疲労困憊した時期があったし(よく泣いてた)、

もう少し出世の階段を上がれば、心配せずとも突き上げられる。

「何の仕事してるんですか?」については、、、、

そう言われたらサラリーマンとして勝ち組?とも言えるけれど

(下々の者にはわかるまい、的な? )

でも、担当書籍の成績がパッとしなければ

そういう陰口もあり得る訳で。

 

だから神様よ、この多幸の順番をちょっと長めに。

ダーリンの背中を愛でながら念を送ります。

 

 

月に向かって散歩

サボりサボり通っているジムの帰り道、

火照った体を冷ましましょうと、

ちょっと遠くの公園まで足を伸ばしてみた。

登りたてのまん丸な月に向かって歩くと

その公園に着くといういい塩梅が嬉しく

こういう散歩もアリだな、

つまり目的地なしで月に向かうというコースの面白さを味わう。

公園のベンチで

高校生の時に好んで聞いた曲を聴きながら月を眺めていると

当時の自分に話しかける一歩手前の気持ちに。

それでは、と話しかけようとすると

うまい言葉が見つからないもので。

「いつどんな時もあなたはセカンドベストは選ばないよ」とか?

「心から好きだった奴に好かれながら一緒に暮らしているよ」とか?

当時はリアルな恋愛もなく

想像失恋して泣きたい時に聴くための曲とかあったけれど

今それを再生したってウルっとも来ない。

実はそこに安心した。こんなに月が綺麗な夜なのに⁉︎

センチメンタルにならない!

「こんなんで泣かなくなってるよ、色々あってね…」

声かけるとすればこれか。

「泣けないじゃなくて? 感受性枯れた?」とか言いそうだなぁ、

生意気だからなぁ。高校生時分。

まぁでもそのおかげで色々楽しいでっせ、とも言ってあげたい。

変な人は近づいて来ないよ、ありがたい。

ボサボサなくせっ毛をわざわざ愛でるような、

内側も洒落た人が近づいてくるよ。

その生意気な口を静かせにさせるために

たっぷり甘やかしてくれますよ。

 

 

 

 

 

 

すべてを手に入れることは

できないのだから、

わたしはまだまだ恵まれているのだから、とは

思うものの。

散らかった部屋、

ルッコラすら育たないベランダの鉢たち、

山盛りの洗濯物、

1人の夕食にわたしが寝るころ帰ってくるダーリン。

仕事がひと段落しても

これらはなかなか解決できないでいる。

毎晩飲んでいるから、家事ができないのだろうけれど

わたしは一体何が不満なのかしらね。

 

 

ダメだなまったく、生理のせいでネガティブみが異常。

 

 

憧れの暮らしがなんだったかも忘れたような気がする。

リフレッシュ休暇計画

怒涛の刊行ラッシュだったこの10ヶ月。昨日をもってすべて終了した。

6月から大型本2冊も加えて全8冊。いつになく感慨深い。

ここであんまり休憩してると作るものがなくなってしまうけれど

怒涛だった、、、と思うほどには、心身、疲弊している。

またバリバリ作り続けるためにも

2〜3月はちょっと休憩タイムにしようと画策中。

裁量労働制のいいところ♪

 

この間に

ジムを習慣化したり(週2は行けてる、もう1日増やしてもいいかも?)

旅行に行ったり、計画立てたり

観劇の予定を立てたり(お芝居、ミュージカル、落語、展覧会などなど)

部屋を片付けたり模様替えしたりするつもり。

 

今の会社に移ってちょうど10年目というのもある。

この2年は仕事もそこそこ順調で、

上記のような生活プラスαに使える小金もある。

隣には私の精神的支柱のダーリンもいる。

人生まだ半分くらいなんでしょうが、中間報告としては上々かもね。

だいぶ太ってしまったけれど

おかげで運動の習慣をつけるという理想が現実の暮らしになりそうだ。

痛みなくして成長はないこと、

無傷ではたいしたものは得られないとを知っている今

起こることはすべて塞翁が馬。

Try Me!かかって来なさい!と思えることに感謝。

 

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写真は1月17日大雪の次の日のベランダ。

とりかご可愛い♪