サボりの午後に思うこと
今日もさぼってしまった。昨日は午後から取材のフリして妹の家に行ったのだ。
スズメかなにか、鳥の鳴き声を聞きながらソファでぼんやりしている。
生乾きで嫌な匂いのする洗濯物を
晴れ上がったベランダの空にさらしたら
気分も大変よくなった。
風呂上がりだが髪も渇いたので
ちょいと散歩に出かけようかな、と思いつつ
いや、溜まってる映画を見たほうがいいかなとも思う。
待ってれば必ず帰ってくる彼の存在が
サボった午後の選択肢を広げる不思議。
それにしてもよく鳥の鳴き声が聞こえる街だな。
街路樹、うちのベランダ、隣の屋上菜園と、サラウンド状態で声が響く。
こうも鳥が鳴いていると、避暑地にでも来た感覚になりそうだけど
そうならないのは、スズメだからか。
早稲田の家に何年住むことになるかわからないが
風通しがいい部屋で、ベランダで植物がよく育ち、食に贅沢した日々のサントラとして
夕方と朝方のスズメの声は覚えておこう。
初夏の京都、初めてだ
初夏の京都に彼と鱧を食べに行く。
出張に同伴してもらうだけだけど
彼との小旅の合間に仕事をこなすような気持ちで行きたいところ
鏡の前で年をとること怖がる毎日だけれど
思いたって京都に行けるようになっているのは
中年になったおかげ。ケチケチするもんですか。
今朝はいそいそ鉢植えにたっぷり水をあげた。
2日分♪
妄想1時間
久しぶりにひとりで過ごす週末。
彼は仕事に行ってしまい、ひとりでぼんやりテレビを観てる。
寂しくなって彼に電話して、例によって甘やかされる。
「なんでそんなに甘やかすの?」
「見返りを期待して」
「何が欲しいの?」
「からだ」
「あー、さっき払った」(ちょっと呆れる)
「それはきのうのやつだろ。先に払っちゃダメだよ」
非常に感心したので、ここに記録しておく。
電話を切ってからぼんやり。その会話を発端に、過去のいろんなこと、思い出す。
彼との色んな出来事、色んな会話、転じて
彼とのじゃない出来事、色んな会話。転じて、
わたしが想像を膨らませる、起こっていない出来事、いろんな会話。
最後は私の創作なんだけど、
これを始めると、時間が一気に経ってしまう不思議。
彼に言われた通り、私はチビチビやりながら待っていますよ。
その前に、乾燥機を回し、掃除機かけたけどね。
行きつけの店をつくる
早稲田に引っ越して1年6ヶ月
買い物には不自由してないけれど、行きつけの飲食店はまだない。
家を買うという大人の階段を登ったからには
馴染みの飲み屋ってやつが欲しい。
今年は既に3ヶ月も経ってしまったけれど、
仕事の都合で2月の中旬位に区切りを感じた今年は、
今がちょうど新年の気分。
だから3.11にちょっと不謹慎ながら、
今年の目標を立ててみる。